総務部 人事/2011年入社野田 絵里ERI NODA

給与担当として勤怠管理や、住民税・財形貯蓄といった給与控除データの処理、入社メンバーの人事システム登録作業、マイナンバーの管理などを行なっています。

OSSには24時間365日体制で対応する業務があるほか、業務ごとに勤務時間や休日のタイミングが異なるため、同じ社員でもさまざまな勤務形態があります。その複雑さに対応することは給与担当の大変な部分でもあります。

いつも大切にしているのは、『忙しければ忙しいほどマニュアルに忠実に・慎重に・着実に』という想い。また、定例業務でも疑問に思ったことは必ず確認し、自分で納得がいくまで調べるようにしています。

私が担当しているのは給与、つまり従業員のみなさんにお支払いするお金に関する業務であり、人生に大きく関わることです。些細なミスひとつでもそれが給与に反映されてしまうので、責任重大であり、その分やりがいを感じることができています。

複雑な勤務形態の処理を行い、臨機応変に対処することで給与支給日に問題なく業務を終えられたときにはホッとし、やり切った達成感が味わえます。

また、人事チームにいることで従業員のみなさんから気軽に相談をもらえることが嬉しく、日々のやりがいになっています。

OSSには失敗したとき、困ったときにすぐに相談できる雰囲気があります。私自身が営業から人事、人事の中でも採用から給与担当と、180度違う仕事に取り組んでこられたのも、どんなに忙しくても手をとめて話を聞いてくれる先輩たちのおかげでした。

特に現在所属しているチームでの直接の先輩は、ミスや疑問をそのままにしておくと会社全体に影響が出るという問題意識を常に持っている人。『給与』という責任の重い仕事に不安を覚える私を、いつも手厚くサポートをしてくれる、とても心強い存在です。

相手の立場に立ち、心を込めて話すことの大切さを学んだのは、入社1年目に配属された営業時代のことでした。

当時担当していたのはホームセキュリティや緊急通報を検討されているご年配の方。知識、経験ともに不足しながらも一生懸命に話す私に『ありがとう。営業さんって経験すればするほど知識は増えるけど、一生懸命さ・誠実さ・純粋さはなくなっていってしまうもの。これからもそのままの野田さんでいてね』と言われたことは今でも忘れられません。

現在担当している勤怠管理などは、従業員に協力を仰がなければいけない業務が少なくありません。新しい仕組みやルールを導入する際には、負担を強いる場面もあります。そんなときこそ営業1年目の頃と同じように、相手の立場に立ち、心を込めて話すように心がけています。

警察や消防は『何かが起こってから対処する仕事』。一方で警備会社は『それらを未然に防ぎ、不安のない毎日を過ごすサポートができる仕事』。この言葉が警備会社に興味を持ったきっかけでした。

また、就職活動で数多くの企業を訪れる中、面接を受ける前から帰り際の最後まで手厚く対応をしてくれたのがOSS。ただの労働力ではなく、きちんと人として見てくれる会社と感じたのが、最終的な入社の決め手となりました。実際に働いてみてもその印象は変わりません。上司・先輩とも分け隔てなく交流し、助け合える温かい会社だと思います。

また、人事という職場柄、産休・育休・短時間勤務など、自分のライフスタイルに合わせて活躍している人を見ています。女性にとっても非常に働きやすい会社だなと思います。

結婚、出産、育休など、プライベートな時間も大切にしながら、OSSという会社で定年を迎えるまで働きたいと思っています。業務は今の人事業務にやりがいを感じて働いていますが、警備業務の最前線など、OSSならではの部署にも身を置いてみたいという気持ちもあります。現場で経験、知識を増やし、また人事に戻り、従業員が働きやすい仕組みづくりに携わることができたらとても嬉しいですね。

就職活動中は選考結果に一喜一憂してしまうかもしれません。しかし、採用通知が届かなかった会社は本当は自分に合っていない会社。最後まで諦めずに足を動かすことで自分に合う会社は絶対に見つかります。引き続き頑張ってください！