SALES
私の部署では、エンドユーザー向けのホームセキュリティ商品の販売や、各市町村が高齢者福祉のために提供している緊急通報サービスの自治体向け提案営業を行っており、その部署で部長としてマネジメントをしています。
私たち営業の仕事は毎日ルーティーンで終わることはなく、常に何かの問題、課題が湧き上がってきます。また、クライアントの意向が変わる、競合他社が新商品をリリースした、といった外部環境の変化に対処しなくてはならないのも営業ならではです。
しかし、そこが面白さを感じる要因であることも事実。めまぐるしい早さで過ぎていく毎日の中で、非常に刺激をもらっています。
メンバーが常に同じゴールに向かって進む。私自身、営業という仕事は『チームプレー』が要だと考えています。そのため、私の営業部署では年齢やキャリア、ポジションに関わらず、いつも複数人で知見を持ち寄って、最善策を出せるような環境を整えています。
そもそも私たちの仕事は簡単に答えを出せるような問題はひとつもありません。お客さまと直接関わる担当者はAの意見、警備の現場担当者はBの意見、管理者である私はCの意見など、それぞれが判断材料を持ち寄って、検討して最善手を考える。
そんな毎日の中、みんなで考えた施策によってスムーズに課題解決を図れたり、仕事を通じてお客さまとの距離が近くなれたときに、チームとして非常に大きなやりがいを感じます。
経営計画部マネジャーとして中期計画の取りまとめを行なったことは大変印象に残っています。それまでは営業マネジャーとしてメンバーの成績やチームの数字のみを追いかけており、会社全体を見渡し、舵を取っていくような経験はまったくありませんでした。
プロジェクトの中で最も意識したことは、市場ごとにメリハリをつけて成長戦略を描くこと。OSSには機械警備・常駐警備・導管保全といった事業をはじめとし、5つの事業がありますが、それぞれに置かれている状況も、市場の伸び幅も異なります。
そこで専門のコンサルティングスタッフを入れながら、事業ごとに現状を詳細に分析。それぞれに一律の伸び率を設定するのではなく、各市場に合わせた成長戦略を描くことに力を入れました。
中期計画を立てようとすると、事業効率、既存顧客、財務状況、損益分岐といった内部環境に加えて、経済動向、マーケット、地域、顧客ニーズ、競合との比較といった外部環境まで、幅広い切り口で検討をする必要があります。
そんなさまざまな 要素をバランスよく組み立て、戦略を立案するという経験は、現在のポジションでも大変役に立っていると思います。
また、プロジェクトを進めている時期に参加した「次世代経営者研修」は、今でもとても記憶に残っています。具体的な事業課題を設定し、会社の事業に応用できるように参加メンバーたちと話し合ったことで、ビジネスマンとしての思考力を大いに高めることができました。
次世代のチーフ・マネジャーを育成していくことが、最重要ミッションです。だからこそ、ときには仕事に対して厳しく意見をすることもあります。指示された通り動くことは簡単ですが、それでは成長を促すことはできません。日々さまざまな課題が出てくる中で、私の思考のプロセスも共有できるようにと心がけています。
現職である営業部長になって丸4年、新卒と中途採用、どちらのメンバーも着実に成長した姿を見せてくれています。チームの中から少しでも早く次の管理者が現れてくれることを、非常に期待しています。
温もりあるサービスで地域の安心・安全に貢献する会社として、OSSはマンション警備・行政緊急通報の事業で高シェアを誇っており、安定した経営基盤があるのが魅力です。また、地域に根差した会社で転勤もほぼないので、家族とともに一か所に腰を落ち着けて働くことができ、将来の人生設計を立てやすいと思います。
就職・転職では今の自分が通用するのか不安になることもあるかもしれません。しかし、できないと思っていたことでも、やってみると意外と簡単にできるようになります。
OSSの事業はセキュリティを中心として地域社会に安心・安全を提供する、とても社会的意義のあるものです。志をもって仕事をしたいと思う方は、ぜひご応募ください。
営業第二部 業務用営業
業務用物件に対するセキュリティ商材の営業
経営計画部 計画チーム マネジャー
OSS全体の予算や計画業務
営業第一部→営業第三部 部長
緊急通報サービスの自治体向け提案営業
[ 始業 ]
マネジャーミーティング
新商品検討会議
個別施策打合せ
昼休憩
事業部部長会議・
営業戦略ミーティング
来客センター見学会
顧客懇親会