STATIONED
SECURITY
警備防災部の一員として、大阪ガス本社の施設警備業務を行なっています。仕事内容は大きく分けて「出入り管理」「巡回」「監視」の3つ。
「出入り管理」では作業員の入館手続きや、台車を使用する搬入業者の入退管理をしています。
「巡回」では各出入り口の施錠確認や不審者・不審物のチェック、防犯・防災設備の点検や避難経路が確保されているかなどを確認。
「監視」では防犯カメラのほか、火災受信機などのモニタリングも実施しています。
常にさまざまなリスクを想定しながら業務を行わないといけない点は、非常に難しいと感じます。些細なことを見逃した結果、大きなトラブルに発展してしまうケースもありますし、ほんの一瞬の隙を突かれて不審者の侵入を許してしまうことも考えられます。
だからこそ日々の業務では、どんな小さな情報も軽視せず、あらゆる事態を想定しながら動くことがモットー。「大丈夫『だろう』」ではなく、いつも「何か起こる『かもしれない』」という緊張感を持ち、隙をつくらないように心がけています。
ほんの少しの油断も許されない現場ですが、その一方で楽しさややりがいを感じることも多くあります。たとえば、道案内やトラブル対応をしたお客さまから「ありがとう」の声をいただいたとき。また、その日いちにちが異常なく終わり、次の勤務者へ無事に引き継げたときには、大きな充実感を得られます。
OSSで定期的に実施している「現任教育」という研修プログラムのために、資料を作成したことです。
通常であれば講義形式の集合研修が行われますが、私が担当した回ではCOVID-19(新型コロナウィルス)が流行した影響で、事前にレコーディングしたビデオを流す形式になりました。実際に聞き手の前で話すわけではないので、話すスピードや間の取り方にはとても苦労しました。
また、新人からベテランまで、すべての隊員に興味を持ってもらえるような内容にすることもこだわったところ。いつも行なっている業務を改めて振り返る機会にもなり、自分自身にとっても非常に勉強になりました。
学生時代のアルバイトを含めて夜勤の経験がなかったので、その点は不安でした。しかし、仮眠時間もあり、すぐに慣れることができました。
「警備」というと危険なイメージもあるかもしれませんが、私はまだ実際に不審者と対峙したことはありません。万が一そのような事態に直面しても、複数人で対応することがしっかりとマニュアルで決められているので不安はあまり感じていません。
もちろん、そうしたケースを想定して警戒棒やサスマタなどを扱うトレーニングもしっかりと積んでいます。私が新卒ということもあるかもしれませんが、教育係の方はもちろん、そのほかの先輩や上司の方も何かにつけてフォローをしてくださいます。
これから未経験で入社される方も、現場で不安を感じる場面はきっと少ないと思います。
就職活動では、将来にわたって安定して仕事に就くことができるかを重視していました。これからどんなふうに時代が変わろうとも、警備への需要がなくなることはきっとありません。数ある警備会社の中でもOSSは、大阪ガスという誰もが知っている企業のグループ会社であり、自分自身も地元である関西で働きたいと思い、OSSへ入社することを決めました。
実は、入社前には現場は男性のみで、年配の方ばかりというイメージを持っていました。しかし、実際に働いてみると女性も活躍しており、同世代の若いメンバーも多く在籍しています。また、有給休暇も取得しやすく、仕事とプライベートのバランスを取りやすいところも、入社後に改めて感じた魅力でした。
入社以来担当してきた警備現場での経験をさらに積み、ゆくゆくは班をまとめる班長、そして支所全体を率いる警防長へとステップしていくことが目標です。現在はそれに向けて実際に班長業務に取り組んでいるところです。また、今後は施設警備に関する知識を深めるため、さまざまな資格の取得にも挑戦していきたいと考えています。
数ある会社の中から自分にあった会社を見つけることは非常に難しいことですし、就職活動中は何かと悩むこともあるかと思います。おすすめは自己分析をしっかりと行うこと。自分が何をしたいのか、どんな仕事が自分に向いているのかがクリアになれば、きっと理想の会社が見えてくるはずです。ぜひ頑張ってください!
入社 研修・OJT
警備防災部第1T ガスビル支所
大阪ガスの関連施設内での常駐警備及び防災業務を担当
始業・
朝礼、引継
玄関解錠、各玄関にて出入管理、巡回
昼休憩
出入管理、巡回
(間に1時間の休憩挟む)
退社