HUMAN
RESOURCES
2001年3月に京都緊急通報の事務アルバイトからOSSでのキャリアをスタートし、現在は正社員としてナースコールセンターチーム事務グループのチーフを務めています。
私たちのチームが主に担当するのは緊急通報サービスご利用者さまへの安否確認、ご利用者さまからの各種お問い合わせ、専用システムへのご利用者さま情報の登録など。
お客さまと直接お話をする機会も多いので、言葉遣いのガイドラインの共有や研修などを通して、メンバー全員がコミュニケーションスキルを高められるように取り組んでいます。
事務グループのチーフとしてはメンバーが仕事をしやすい環境を物理面、精神面のどちらからも整えることが何よりも大切だと考えています。
また、小さな認識のズレが致命的なトラブルにつながらないよう、チーム内で情報を共有する際には、全員が確実に同じ理解をできるように伝えることを意識しています。お客さまとお話しするときと同じく、相手の心情を察すること、本当に言いたいことを引き出すことは従業員間でのコミュニケーションにも欠かせません。
そのために必要なのが、相手と向き合う際の真摯な姿勢。キャリアを積み、率いるメンバーの数が増えていくほど、謙虚な気持ちで人と接することが大切だと思います。
防犯上の警備のみならず、企業理念にもある『人と人とのつながりによる温もりのあるサービス』を通して、お客さまの心や健康までも守っているということに驚きました。
たとえば、遠方に住んでいる息子さんからのご依頼で、自宅の鍵を紛失した親御さんのために玄関先へ駆けつけたという事例があります。ひとりで暮らす高齢の親、心配する息子、そしてその間をセキュリティサービスでつなぐ私たちがいる。
OSSの仕事は家族に代わって大切な人を守っているのだと実感した仕事でした。
介護に疲れた娘さんと連絡をとる中で、誰にも言えなかった心の中を打ち明けられたことがありました。母親の言うことをわがままに感じてしまうこと。そんな風に思ってしまう自分に自責の念を抱いてしまうこと......。当時、私の母も同じような状況にあり、その思いは痛いほど理解できました。
そこで、私自身の体験も交えながら、距離の取り方などをアドバイス。決して特別な内容ではありませんが、家族間の介護では冷静になれない方も多くいらっしゃいます。
そんな人たちの力になり、温もりあるサービスをしっかりと届けられる仕事に、大きなやりがいを感じています。
OSSは風通しがよく、個々の意見を聞いてくれる会社だと思います。まずは従業員の意見に耳を傾けてくれ、良いと判断したことには会社をあげて協力しようと動く社風は非常に魅力的です。
また、Daigasグループの一員としてコンプライアンスを徹底しているほか、オフィスの環境や育休・産休といった女性のための制度もきちんと整えられており、従業員もしっかりと守られていると感じます。
長く働ける、環境面でストレスを感じずに業務に集中できる場所と言えるのではないでしょうか。
従業員がスキルアップするための研修制度も充実しています。中堅社員向け研修を受講した際は、日頃自分が感じている課題の解決に取り組み、成果を発表しました。
私が研修テーマに選んだのは、チームメンバーの負荷軽減や土日の問い合わせにも対応できるような仕組みづくり。私ひとりの個人的な思いでは実現が難しかった課題も、「研修の取り組み」としたことで関係者の協力を仰ぎやすくなりました。
多くの人がサポートしてくれたことで課題の解決が図れ、自分自身の成長にもつなげることができました。新卒・中途のキャリアに関係なく研修の機会をもらえる会社であることに、とても感謝をしています。
セキュリティサービス部
ナースコールセンターチーム事務グループ
行政緊急通報・保守対応・お問合せ対応・ご利用者データ入力・チェック
チーフに就任
[ 始業 ]
夜勤ナースからの引継ぎ対応
行政との調整業務
保守対応業務
昼休憩
報告書作成・打ち合わせ
台帳整理・入力業務調整
[ 退社 ]