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ナースコールセンターの看護師グループでリーダーを務めています。緊急通報装置の受信先として、24時間365日体制で通報対応を行っており、通報があった際には、必要に応じて消防へ救急車の要請を行い、ご家族などの連絡先への連絡も迅速に対応します。
また、企業様との契約では電話での健康相談にも対応しています。
相談者の第一声を聞き逃さないようにし、相談者の状況をできるだけ迅速に判断できるよう、相談者の状況をイメージしながら聞き取りを行うことを意識しています。
「相談してよかった」「すぐに救急車を手配してもらえて助かった」などの言葉をいただいたとき、救急搬送された方が無事にご自宅に戻られたという報告を受けたときには、直接お会いしていなくても確かに誰かの役に立てたのだと感じられ、深い充実感に包まれます。
相談中に、「この人と心が通じ合えたな」と感じられた瞬間は、本当に嬉しい瞬間でもあります。

以前、在宅支援業務を行っていた際に、利用者のお宅で緊急通報装置を見る機会がありました。しかし、その"受信先"については考えたこともありませんでした。ある日、ナースコールセンターに看護師が常駐し、通報に対応していると知り、「こういう形の看護もあるんだ」と新鮮な驚きと興味を覚えました。
これまでの看護師としての経験も活かせるのではないかと思い、企業での看護という新たなフィールドに挑戦することを決めました。
通報(電話)による対応のため、相談者の様子を実際に目で確認できない点に難しさを感じています。たとえば「足が痛い」と言われても、対面であれば痛みの部位や状態をひと目で確認できますが、電話では言葉だけが頼りです。そのため、限られた情報の中で状況を的確に判断しなければならず、相談者の声や話し方のトーンなど、わずかな手がかりも見逃さないよう注意を払っています。

OSSには、外部研修を会社負担で受講できる制度があります。自分のスキルをさらに磨きたいという意欲があれば、それをサポートしてくれる環境があります。実際に、多くの職員が自分で探して研修に参加し、それぞれの専門性を高めています。
勤務体制についても、翌月の勤務表が前月の早い段階(7日頃)には作成されるため、プライベートの予定も立てやすく、希望もある程度反映されます。旅行や帰省などのリフレッシュもしやすく、オンオフのメリハリをつけて働けるのも魅力です。
臨床の現場で日々動き回っていた方にとっては、パソコンの前で行う電話相談業務は、最初は戸惑いが大きいかもしれません。慣れない機器や言葉、事務作業など、わからないことだらけで「大丈夫かな」と不安になると思います。でも、経験を積めば必ず慣れてきます。
最初は必死でも、いずれは落ち着いて対応できるようになり、看護師としての新たなやりがいを見つけることができます。在宅支援に興味がある方、今までの看護経験を活かしたい方、企業で働くことに挑戦してみたい方──ぜひ、私たちと一緒に働いてみませんか。
セキュリティサービス部
ナースコールセンターチーム
電話における健康相談、緊急通報受信対応
リーダー職就任
[ 始業 ]
夜間ナースからの引継ぎ対応・緊急通報業務開始
昼休憩
緊急通報業務
入力業務
[ 退社 ]